最新内視鏡による耳鼻咽喉科診療
当院では、オリンパス製NBI内視鏡を導入し、耳・鼻・のどの病気に対する観察と診断を行っています。この内視鏡は、粘膜の微細な血管や構造の変化を詳細に捉えることが可能です。
しかしながら、内視鏡の性能を最大限に活かすためには、医師の経験と知見が重要だと考えています。
私はこれまで、大学病院にて耳鼻咽喉科領域のがん診断に長年従事してまいりました。所属していた大学病院は、頭頸部癌の早期診断および治療に取り組む施設です。そのような環境の中で、内視鏡を用いた診断経験を多く積んできました。
また、内視鏡診断に関して、日本耳鼻咽喉科学会での教育講演や、専門書・医学書への執筆なども行っております。一部の専門誌で取り組みを紹介していただいたこともあります(※詳細は業績をご参照ください)。
特に、私が考案した、下咽頭の診察法「Modified Killian法」は、内視鏡診察におけるアプローチの一つとして使用されています。
長年にわたり数多くの所見を経験してきたからこそ、粘膜の細かな変化や患者さんの「違和感」について、より丁寧に観察することに努めております。
これらの知見は、がん診断だけでなく、耳・鼻の慢性疾患の診断にも応用されており、
たとえば以下のようなお悩みにも、内視鏡とこれまでの経験を活かした丁寧な診察で対応いたします:
- のどの違和感が続いているが、「問題ない」と言われた方
- 蓄膿症(副鼻腔炎)と診断されたが、症状が改善しない方
- 鼻の不快感があるが、原因がわからないと言われた方
- 自分の耳の状態を映像で見て説明を受けたい方
これらの症状に対して、内視鏡で実際の状態を確認し、モニターを通してご本人にもわかりやすく説明いたします。「問題ない」と診断された場合でも、なぜそう判断するのか、どこを見てその判断に至ったのかを丁寧にご説明いたします。
現在の症状にご不安がある方は、必要に応じてご相談いただければと思います。
患者さんにとって納得のいく診療を提供できるよう努めてまいります。
酒井耳鼻咽喉科・頭頸部外科
院長
